2017年 04月 25日
【土台上げ】工事の実際、その費用 |
土台上げ費用は、1階の床面積が約30坪の今回のケースで
土台をジャッキアップするに約20万円
基礎の補強・アンカーボルト追加・モルタル充填で概ね15万円
合計35万が土台上げ費用です。
思ったほど高くないです。土台をジャッキアップするのに要した時間はたったの半日
ググッと持ち上がりました。15cm(これほど地盤沈下していました・・・)
土台上げまでを時系列でご紹介しますね。まずは解体開始
土台上げまでを時系列でご紹介しますね。まずは解体開始
設計時点の考え方は「基礎が安定しているので(沈下が進まない)床板の高さを調整し、床を水平に造る」という方針でした。ここで施工者さんから「土台上げをしたほうが良いのでは。建物全体のゆがみも直るし、何しろ 仕事がやりやすい」との進言がありました。確かに、床・壁・天井 すべてが歪んでいると、水平・垂直の基準がなく 出来上がった部屋も「歪んだまま・・・ 」気になる土台上げの費用も35万ぐらいで出来そうとのこと。お客様も納得の上で【土台上げ】に方針転換しました。
そうとなったら 仕事は早いです
現場にジャッキが登場
複数のジャッキでグイグイと土台を持ち上げていきます。早いです!
持ち上げた土台は、簡単な束を差し込み支えるだけ
before!
after!
サッシを閉めても開いていた 隙間
土台上げ完了すると パチリと閉まりました。
メデタシ メデタシ です。
土台上げで感じたことは、「木造の改修・リフォームは、【戻したり】【追加したり】【減らしたり】自由にできるものだなー」と感じました。これがRC造や鉄骨造だとこうはいきません。
木造のアバウトな感じが、建築の寿命を延ばすことにつながっていく事を実感しました。
メデタシ メデタシ です。
土台上げで感じたことは、「木造の改修・リフォームは、【戻したり】【追加したり】【減らしたり】自由にできるものだなー」と感じました。これがRC造や鉄骨造だとこうはいきません。
木造のアバウトな感じが、建築の寿命を延ばすことにつながっていく事を実感しました。
by yamaplan
| 2017-04-25 10:09
| 減築・耐震補強・地盤沈下をリフォームで!