北国の建築徒然草－山本プランニング一級建築士事務所

VILLA焼山 内装工事が進んでいます

青森県十和田市　焼山地区に建設中の「VILLA焼山」外部工事はほぼ終わり、内装工事が進んでいます

別荘らしく、素材感を隠さず表現しています。

「こうやって作ってるんだ」「長い梁同士をつないである」「板の厚さはこれぐらいなんだ」

ここを訪れた人が、建物の作り方を理解できるように、建築の『見える化』をしています。

大工さん　塗装屋さん　内装屋さん　電気屋さん　設備屋さん　現場監督

皆さんの知恵と技量で現場が進んできます

完成までもう少し、緊張感を保ち続けることが大切！

弘前市の五重塔＝最勝院、長勝寺、れんが倉庫美術館を見学

お盆の時期で、久しぶりに家族と賑やかにお過ごし方も多いのではと思います。

昨日　家族で弘前に行く機会があり、弘前市の五重塔＝最勝院を訪れました。お城からも近いです。

とてもバランスがよく美しい五重塔です。

境内には「平和の鐘」があり、お賽銭を入れてつくこともできます。（ゴオ～ン といい音しましたよ）

弘前には長勝寺、れんが倉庫美術館　見どころが沢山あります

コンパクトなエリアの中に見どころが沢山あり半日あれば楽しめます。

少し疲れたらアップルパイと紅茶で寛いでくださいね。

何度訪れても新鮮な、弘前市文化観光スポットでした。

【VILLA焼山】 全容が見えてきました

5月より工事が始まった【VILLA焼山】　全容が見えてきました。

6月7月と雨が多かったのですが、基礎工事、構造材建て方と進み

屋根が完了、外壁とサッシもほぼ完了です

切妻屋根と大きめのサッシで、「別荘らしく」デザインしています。

建設地の焼山地区の新緑は美しく、広葉樹が中心なので秋の紅葉も期待できます

設計者としては「思い切って　大きな窓をつけて良かったー」

内部空間は屋根の勾配が、そのまま天井にも表現され、天井が高い部分はロフトになっています。

子供たちの「秘密基地」になる予定。大工さんも4人で作業を進めていますので、どんどん出来ていく感じで頼もしい！

お風呂には猿倉温泉からの温泉が引き込まれます。自分の別荘で温泉を満喫・・・　造る側も楽しみです！

TOKYO 建物観察記 2022-04 「渋谷ストリーム」

TOKYO 建物観察記 2022-04 最終回は「渋谷ストリーム」

スクランブル・スクエアのお向かいのビル　Googleのオフィスが入っています

ランダムなパターンのカーテンウォールが印象的　「ストリーム」とは「小川」「流れ」の意。目の前に渋谷川が流れています

今まで気が付かなかったのですが、JRお茶の水あたりを流れる神田川の情景に似ています。昭和の匂いがします

左・昭和―右・令和　といった感じ
建物1階は、こぎれいな「飲み屋街」になっていて、仕事が引けた皆さんが一杯やってました今回のTOKYO 建物観察は渋谷を中心に探検しましたが、「オトナも楽しめる街」に変わっていく渋谷を楽しむことができました。

東京駅に引き返した際、駅前広場でくつろぐ人達を見ると「少しコロナから脱しつつあるなー」と感じました。

休憩に入った東京ステーションホテルのラウンジも、とてもにぎわっていました。

3組ほど順番待ちをした後、紅茶を楽しむこともできました。

いつもは飲んだ後に「あっ　写真取り忘れた」となるのですが、この日は大丈夫。飲む前に撮れましたよ　＾-＾

久しぶりの東京　新しい空間体験は楽しかったです　

TOKYO 建物観察記 2022-03 渋谷スクランブル・スクエア

TOKYO 建物観察記 2022-03 今回は「渋谷スクランブル・スクエア」

まさに　渋谷のスクランブル交差点近くに建っています。

下層部のデザインを隈研吾が担当し　上層部は日建設計が担当

左は銀座線の歩行者デッキ　右がスクランブルスクエアの下層部分。

何やら複雑な形をした下層部の中に入ってみると・・・

スッキリした上層部との対比が際立っています。建築でこのような対比を表現するのはとても難しい・・・

そこをしっかり表現できているのがすごい！

お向かいには　「ヒカリエ」がドーンと見えます。

室内には、見ているだけで楽しいショップ（最新のデザインが施されている）が入っています。

大人にターゲットを絞っているように感じました。

若者だけではない、オトナな渋谷に会えますよ。